土も野菜も人も元気!「菌ちゃん野菜づくり」って何だろう?
去年から知人の力を借りながら、車で30分ほどの風光明媚な土地で自然農を細々とやってきた。
行くたびに草取りばかりの毎日だったけど、収穫の日が本当に楽しみ。
僕たちは農業、栽培など全くの初心者だったけど、畝の作り方、マルチシートの張り方、風害を抑えるための支柱の立て方なども知人に教わりながら、天候という不確定要素の強い中でも実習を重ねてきた。
でも、建物の基本が基礎工事なのと一緒で、栽培も土づくりが基礎なのだ。
それは風力発電の実情を教えてくれた自然農園で草取りボランティアしたときに強く実感したところ。
でも、実践家のところでもっと教えてもらいたいと思った矢先、
ワラとか生ごみとか、天然の肥料を使って栽培する講習会が、行きつけのオーガニックレストランが主催で募集していることを知って申し込んでみた。
このレストランでは、以前にも「菌ちゃん先生」吉田俊道氏を招いての講演会を開いたこともあり、
その実践家も地元にいることを知ったのだ。
土づくりの大切さは本当に身に染みてわかっている。
自然農に生きる人たちは、土を作ることにこだわりを持っている。
良い土には、良い菌が棲んでいる。
その良い菌を最大限に生かして、野菜を作る。
土という基礎づくりを、僕のいる当地で学べる機会があって本当によかった。
講習を受けたら、感想を報告しますのでよろしく!