このブログについて

2024年1月29日

目次

このブログは、2023年3月に公務員を退職して移住した家族の物語です

はじめまして。
私は北海道の道南地方で26年、土木系官庁の末端で幾度の転勤がありながらも家族、妻と幼稚園児の娘を養って生活に困らない程度の収入を得て、そして週末には買い物やレジャー、旅行にも行くに困らない普通の暮らしをしてまいりました。

その一方で、就職から20年以上、結婚から10年以上、この生活にも飽きてきてただ黙って定年までつつがなく生きて行くことに、心の片隅に疑問も抱いておりました。

そんな中、2020年からの例の世界的パンデミック騒動が。

これまでも、職場環境においては電子決裁化、テレワークなど。
日常生活においてはマイナンバー、電子マネー、スマホ決済など。
テクノロジーの進化は歓迎されるべきものだろうと思い、社会情勢の変化に合わせて、私も受け入れてまいりました。

しかし、です。
謎の世界的パンデミック騒動とは、我々の身体、人間の尊厳、基本的人権を明らかに破壊しようとしている。
そんな企みが、私がこれまで信用、信頼してきたはずの政府や行政機関が発する政策や対策を見て、とても危険なものだ、と直感的にわかったのです。

人間の生存本能を脅かす大きな苦しみとは、ほとんどが「病気苦」と「経済苦」。
これに直面せざるを得なくなった今、今後のライフスタイルの見直しをも図らざるを得なくなってきた、のでした。

そして、これまでの生き方では資本主義の、権力依存状態に振り回されて、沈みゆく船に乗ったまま沈んでいくことは、明らかなのです。

皆さんと一緒に人生の舵取りをしませんか

大きな流れに依存、大きな企業・組織に依存の生き方から「自分で人生のコントロール感を得る」生き方へ。
自分の生き方、家族の生き方は自分たちで決め、できることは自分たちでやる。
そのうえで、必要なときには他の方々、専門家のチカラを借りるようにする。

自分で人生をコントロールできるなら、これまでの消費社会、そしてお金に依存しすぎる必要もなくなるのでは、と考えます。

私たちは始めたばかりです。見習いの段階にも立っていません。
なので、このサイトを通じて、共感できる皆様のチカラをお借りしつつ、自分の人生の舵取りを自分でしていきましょう。

私たちが目指す暮らしとは

例の世界的騒動以降、私たちの身の回りでも食糧危機、エネルギー危機を自分事と捉えて自給自足、自然農、自家発電、荒れ地を開拓、小屋を造る、井戸を掘る、トイレを造る、などの動きが見えてきています。

その流れで、持続可能な農的暮らし、循環型社会の実践という「パーマカルチャー」という概念を私は知ることになりました。

関連の書物やネット記事も多いので詳しいことは割愛しますが、何十年も前から西洋で実践されてきた概念です。

私たちも、先達の実践家に見習って理想のライフスタイルを作り上げていく。
そうすると、これまでの消費社会、権力社会から自ずと一線を引けるような気がする。

その基地を造るための過程を、このブログで発信していこうと考えます。

私は今後貯金も収入も減りますが、その分自分たち、そして自分たちと同じ志を持った方々、それぞれが人生のコントロール感を得られる。
過度のストレスから逃れ、四季折々の時間がゆっくり流れていくのを体で感じたい。
その目的を達成する手段として、必要最小限のお金まで自給ができれば、鬼に金棒だと思いませんか?

どんな方法でやるのか

まずは、「断捨離」から始めましょう。

私の中で、実践したい物事のキーワードは

・パーマカルチャー
・自給自足
・手仕事
・農作業
・DIY
・修理、メンテナンス

などが浮かびました。
いずれも、「商品やサービスを得るためにお金という対価を払う」ことから、
「少しでも自分で手を動かしてモノ作りをする」
にシフトさせる環境が必要かと思います。

だけど、これらを思い立って「さあやるぞ!」って・・・
なかなかいかないものです。

・時間的な制約・・・仕事や家事に日中の時間をとられる
・物理的な制約・・・居住地、都会や人口密集地

さらに、ネットや書物などからの情報ばかりが目や耳から入ってきて、頭の中で整理できなくて立ち止まっている。それをどう、すっきりさせるのか。
自分の中の引き出し、自分が住む空間を開けておけば、そのスペースに新たなモノが入る余地が生まれるはずです。

その作業、そしてマインドが「断捨離」なのだと思います。

現状はどこまで進んでいるのか

ブログシリーズ「移住を考えたときのこと」に、これまでの過程を書いていることもありますが、

①パーマカルチャーの実践の発信基地
②実践のための自分の生業
③妻の生業
④娘の学校を含む教育

を、どうクリアするかが鍵となっています。

①移住地に農的なコミュニティ(通いの”村”といった感じ)があって、共同畑で自然栽培、菌ちゃん農法のための土作り。
 空き地・・・近隣で畑を借りる交渉中。
 住居・・・当面は賃貸アパートだが、空き地を確保できるかが問題。

②仕事・・・車で30分ほどの町で個人事業で農林業を営む親方のもとで修業。
      不動産会社の空き家管理事業に応募。余った時間はパーマカルチャー実践に。


③自然食品、健康食品、無添加無農薬の食品の販売がしたい
販路をどうするか。直売所を設けてもよいがネット通販でセレクトショップ方式にしてもよい。

④現住居そばのフリースクールに通っている。代表の方とNPO法人化に向けて活動中。

いま思うことは

「あちらを立てれば、こちらが立たず」
という言葉もあって、全てを満たすのは難しいのは重々承知しています。

「移住を考えたときのこと」を経ての今の感想は、
「娘の学びのためには、親が働く姿、背中を見せること」が最大の糧になるのではないか。
だから、日中お父さんがいなくて、何の仕事をしているのかもイメージできない、サラリーマン労働よりは
自営に近いほうが望ましい、と思っています。




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Posted by Takashi Koike