20年間処分に困った使い切れないスプレー缶。これで解決!

2023年4月26日

目次

桜の開花がいつもより1週間早いというのに、雨風に加えて黄砂だのあられだの降ってくる。
なんとも不安定な空模様が続くものだ。
大丈夫か?この国は。


1か月限りの家族3人引きこもり生活。そのメインは部屋の片づけ。引っ越しまであと半月もない。
日々使うものと食器類を除いては粗方段ボールに詰めたから、次は何を片付けようかと思案していた。


そうだ💡! 物置の中に、長年放置し続けていた中身入りのスプレー缶の箱があった!
で、処分したいけど、どうすればいいのか?


やっぱり、スプレーは必ず中身を使い切りましょう、となっている。
どこの自治体もそうだろうね。

そりゃ、使えるものなら使い切るさ。
だけど、塗料とか、ライターの充填ガスとか、化学臭満載のヘアスプレーとか、フレグランスとか・・・・
使いたくないのに溜まっていく一方だったから、どうすればよいのか知りたい。



スプレー缶だとわかると引っ越し業者は引き取らないから、引っ越しの度に箱のままマイカーで持ち歩いていた。
中には、独身寮にいたときから20年も眠っていたスプレーもある。

でも、きっと良い処分方法があるはず。

ここで人生をリスタートさせる転機だと決心し、良い方法を検索したら・・・見つかった💡。
だから、それに従って処分してみることにした。

安全にスプレーを処分する


まずは着るもの。汚れてもいいような服、できれば作業服がよい。
ただ、寒い時期に作業するときは、重ね着の材質によっては静電気を帯びて引火しやすくなるらしいから、注意が必要。


もちろん作業は屋外で。近所迷惑になりにくい場所を選ぶ。

飛散を防ぐために、バケツにポリ袋をセット。
そして、トイレットペーパー1ロールをそのままバケツに投入。

吸水性は新聞紙を何枚も丸めるよりも、トイレットペーパーをそのまま使うのが良いらしい。
ゴム手袋も、袖が隠れるほど長いほうがよい。


倉庫に眠っていた10年、20年越しのスプレー缶を表に出す。

そうだ、部屋にも殺虫剤があるし、靴箱にも防水スプレーがあった。
だからこれも追加。


大小、使用未使用合わせて18缶になった。
さて作業を開始❕

未使用スプレー、ガスを出し切るまで何分?


まずは、試供品としてもらっていた未使用のヘアスプレーから。
女性用だけど、化粧品関係は合う合わないがあるから、化学臭のきついスプレーは使わないで置いてあったのだ。


では、ひたすらトイレットペーパーを目がけてプシューするか。


プシュー!中身が勢いよく出ていく!
思ったよりも匂いはきつくないな。
だけど、スプレーを押し続けるのもしんどいなあ。

既に指が疲れているから、親指とか手のひらとか、左手に変えながらガスを出し切ろう。


5分ほどでガスが弱まってきたけど、まだまだチョロチョロとガスがしぶとく残っている。
どれくらい掛かるんだろう??





結果は…130ミリリットルのヘアスプレーで、12分21秒、だった。
小さい缶ながらも、しぶといもんだ。



他の缶もやってみよう。
残りは少し使っている缶ばかりだから、これより時間はかからないはず。

アミ戸にスプレーする虫よけ。これは7割くらい残ってましたが、出し切るまで10分弱でした。
残りの缶、靴の防水やフレグランス、車のワックスなども、10分弱で出し切りました。


ガス出し終了。

アパートの敷地内だけど、空き室になっていてゴミステーションが近い場所で作業するなど細心の注意を払いながらも、お昼を挟んで3時間くらいかけて18缶を処分した。


穴あけしてガスを出し切り、潰しておく。
そして他の飲料の空き缶と一緒にゴミ収集に出す。


これで20年越しのスプレー缶処分問題も解決したから、引っ越し作業も7割方終わったようなものだ。
不安材料を潰しておいた、という解放感が大きいね。


あとは日々使う食器類。
包装が必要だから、これを入念にやることが大きなミッションかもしれない。


ひとまず、おつかれさまでした。



参考記事です。

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引っ越し

Posted by Takashi Koike