ゴミ袋より安い?処分場持ち込み
引っ越しを機に、否が応でも部屋を片付けないといけない。
今までは年越しとはいえ、大掃除にそこまで力を入れていなかった。せいぜい窓ふきやカビ取りくらいだった。
だけど、引っ越ししたらもうこの部屋には戻ってこない。
立つ鳥後を濁さず、との想いで一気に処分すると、出るわ出るわ・・・
自治体によってゴミの分別方法は様々だと思うけど、函館市では基本、
・燃やせるゴミ(週2回)
・燃やせないゴミ(月2回)
・プラスチックゴミ(週1回)
・缶・瓶・ペットボトル(月2回)
の4種類。
燃やせるゴミは、生ゴミを含めて指定の袋に入れればよいし、燃やせないゴミも指定の袋に入れてゴミステーション(共用の大型ゴミ箱)に入れれば回収する。
プラスチックと缶瓶ペットボトルは、透明袋に入れれば無料で回収する。
ただ、指定の袋に入らないけど、粗大ゴミでトラックで引き取ってもらうほどではない大きさ、重さ、長さのものは、ゴミ処理券を貼ってゴミステーションに置いておけば回収してくれる。
(その他細かいルールはありますが省略。)
今回は、ゴミ処理券を使ったのは物干しざお2本。
それ以外は指定の袋に納まったが、10枚は使ったかな。
で、今回粗大ゴミは出さないようにしていたけど、一つ。
妻が使わなくなった古い自転車を出す。
僕は自転車のメンテナンスは好きだけど、そもそも使わないし、引っ越し先では妻用に軽自動車を用意したから、もうお役御免、なわけだ。
自転車1台くらいなら、いちいち電話予約して粗大ごみを引き取ってもらううより、自家用車に積んで処分場に持ち込んだほうが早いな、と思った。
これまでも何度も、買い替えなどで事あるごとに処分場に持ち込んだ経験があるから、別に苦にもならない。
ほかに古いゴルフクラブとバッグも積んで、処分場へ出発。
自宅から車で15分ほどの丘の上に、処分場がある。
事業所のゴミだけでなく、営業時間内なら一般市民も利用できる。
処分するゴミを積んだままで入口から入り、トラックスケールで計量。
何番のほうに進んでください、と指示されると、粗大ゴミが野積みになっている山の前で処分、分別作業をしている従業員に、自転車はここに、何々はあちらに置くように、と指示される。
そして積み下ろしたら先のトラックスケールに戻り、出口で計測して、(積み下ろし前-積み下ろし後)の重量差で計測が終わる。
結果は・・・
79円!
処理券の80円より安いではないか!
そう。持ち込むのが苦にならなければ、処分場に持ち込んだほうが得、というのを知っていた。
目の前からゴミが消えた、という心理的な解放感もある。
処分場に行って、どういうゴミが捨てられているか、どう分別しているかも直接見ることができる。
そういうわけで、引っ越しの日が近づくまで、どんどん解放されていく。