引っ越し当日。予想以上にかかった時間に焦りも感じた。
義父母の家で寝て、目が覚めたのは朝5時。
すぐさま僕一人で拭き掃除に部屋に戻る。
いち早く目についたのが、台所の油汚れ。
そして、台所周りの油よけに敷いていたアルミ箔が、長年敷いていたせいでへばりついていたので、これをなんとか落とさないといけない。
これは厄介なものだ・・・
そこで役立ったのが、「お酢のチカラ!」
酢の成分で金属面の汚れを落とすことは知っていたので、中性洗剤で落とせない汚れをコレを使って一生懸命落とす。
グリル周り、吊り棚、蛇口・排水口周り・・・
他にも見える汚れはきちんと落として、朝9時の業者の到着を一人で待つ。
その間は、妻と娘は義父母宅で朝食を。
朝8時50分。ドライバーと作業員5人がやってくる。
積み込むモノ、室内、屋外、物置と僕が案内して指示する。
その後まもなく、引っ越しの定番の養生シートを玄関付近に貼って作業開始!
あとは、作業員から質問があれば指示するだけなので、しばらくは待機。
窓ふきをしたり、写真を撮る余裕もできてホッとつかの間。
いよいよ大家さんへの明け渡し。
搬出には3時間かかった。
義母から差し入れのおにぎりを食べながら、タンスや冷蔵庫に隠れていた壁の汚れを見て、かなりのカビが生えていたことがわかったΣ(・□・;)
ただカビはどうすることもできないから、気が付く範囲での床拭きとサッシ拭きを続けながら、大家さんを呼ぶ。
13時、大家さん到着。
壁のカビに驚きながらも、原状回復の範囲について立ち会いながら相談。
ただ、拭き掃除が不十分だということで、いったん大家さんが立ち去り、義父母も総出で最後の拭き掃除をして、再度大家さんを呼んで最後の原状回復確認をして、玄関の鍵をロックして、何とか明け渡す。
時間は既に16時。
義父母の家に戻って、旅行カバンを持って、コーヒーを飲んで、11年間の函館の地を去った。
今日は道中の温泉宿に泊まる。
夕食の時間のタイムリミットが迫りながらも、何とか19時過ぎにチェックイン。
はぁ・・・長かった・・・