小屋づくりからの変化~ウッドデッキの仕上げ
小屋づくりワークショップが終わって次の週のこと。
僕は、親方が手掛けているウッドデッキの製作現場に行って、作業を手伝う機会があった。
親方が、とあるリゾート地に所有する山の頂上にウッドデッキを建てる理由が、パラグライダー教室を開いている人に山を高く売りたいから、と聞いていた。
現地は、山を切り開いた作業道を、公道から1キロほど登ったところにあって、自分の車では登るのがやっと、のところ。
よく登ってこれたなあ、とホッとした後、ウッドデッキの床板と屋根の残りの作業を半日かけて手伝った。
材を切るための寸法測り、ビス打ちの方法など、1週間前に小屋づくりでやったばかりだから、すんなりと作業ができた。
手続き記憶、というものだろう。
午後4時、現場作業がほとんど終わり、完成したところで霧雨が降り、片付けをして下山。
よい経験だった。
親方には、今度は作業道の整備も手伝わせてください、とお願いしたから、年内にもまた訪ねることになるだろう。