2年目の菌ちゃん畝。土づくりから野菜づくりへ(その1)~土のうで重石を充実させる~

2024年5月7日

目次

土のうで重石を作る

冬の風雪に耐えた、僕たちの菌ちゃん畝。
今シーズン1発目のメンテナンスをするのに、しいたけ山の落ち葉をコンテナ1個分集めて持ってきた。

いちばんやりたかったのは、「新たな改良点」の一つ、重石の間隔を狭くすることだった。
(もう一つは畝を造る前に溝を掘って木を仕込む方法なので、新たに造るときにやってみます)


毛細管現象で土の中の水分を畝に行き渡らせて菌ちゃんの生育を促す。
そのために、土のう袋を買ってきたのだった。

畝を造ったときに掘った脇の素掘り側溝の土をスコップですくい、土のう袋に入れる。

袋の大きさの4分の1くらい入れてみる。
重さは5キロちょっとくらい。

そして土を入れた袋を両手に持って、重さが均等かどうか、袋を変えながらいちいち確かめてみる。
均等だと思ったら、袋の口を縛る。
これを10個作った。

石やレンガを載せるのもいいけど、土のう袋のほうが見栄えもつくし、落ち着くような、そんな感じがする。

8個映っていますが、更に2個追加して10個、長さ3mの畝2本に5個載せます。

落ち葉を仕込む

次に、落ち葉を仕込むため、マルチをめくってみる。

冬は低温だから、去年入れた落ち葉はそれほど分解は進んでいなかったけど、雪の重みのせいか土の湿り気はよさそう。
土の中の温度はたぶん低い。一桁だと思う。

手で畝をほぐしてみたが、凍土にはなっていなかった。

落ち葉を載せてみる。
冬を越しているから、乾き具合もちょうどいい。

コンテナの落ち葉を半分に分けて、1つの畝に載せる。
なるべく畝を板カマボコ状に成形したいから、畝の側面の土を掬って、落ち葉が隠れる程度に天辺に載せる。

カマボコ型にするとマルチが良く張れるのですが、分解が進んだり雨風を受けてたるんでしまいますが、それは仕方ないです。
あまり土を削りすぎると畝が崩れますので、ほどほどでよいと思います。

マルチを張り直して土のうを置く


そしてスコップで叩いて締め固め、マルチのたるみを少なくするようにピン留めをして張り直し、できた土のうを置く。

土のうの間隔は50センチくらい(隣の土のうとの空間は20センチくらい)にすれば、畝の水分が均等に行き渡るはず。
こうして、2年目の菌ちゃん畝のメンテナンスはひとまず終了。


あとは気が向いたら様子をみることにしたい。
野菜作りに欠かせない、お楽しみグッズ?を持って。

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