村恒例の「ミニ田んぼ」。お米を作れば自給農も加速するね。

2023年6月29日

僕たちの”村”では、農的・自給自足的な暮らしを通して「遊び・暮らし・働き・学び」が循環する小さな社会をつくる、というのがコンセプトにある。

共同の畑にはいろいろな野菜や豆を植えているし、村人さんの個人の畑には作りたい野菜を植え付けて管理している。

そんな中でも、村恒例の「ミニ田んぼ」づくりが始まった。

幅1.5m、長さ2mくらい。ちょっと大きめの浴槽くらいの広さの「田んぼ」に稲を植えてお米を育てる。
去年もこれを作り、ご飯茶碗1杯分のお米ができたそうだ。

今年はこれを5個作る。
僕たち家族も含めて、村人さんが多く集まってきてくれたから、規模を拡大したいとのこと。

今年は5か所「ミニ田んぼ」を作ります。
掘った土の周りを波板をビニールで囲って、水を張った状態です。
苗を用意します。
田んぼを作るときに必要な「代かき」。水を張った状態で田んぼの底面の土をほぐして平らにします。
水は自然と蒸発していくので、適宜水を注入します。

オーナーさんが造った「ミニ田んぼ」を見本にして、今度時間のあるときに残りの4カ所にも田んぼを造成する。
土を掘る作業があるから、これは重労働かもしれないね。

だけど、お米を作るというのはとっても待ち遠しい。
米さえあれば生きていける。自給自足が加速しそうだね。

もっと手軽に稲を育てる方法として、「バケツ稲」。
家庭のバケツの中に「田んぼ」を作るというテクニックも、いろいろ公開されているみたいです。

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