パワースポットへの移住か?
先日、北海道の西胆振(いぶり)地方の自治体合同で、オンラインで移住相談会を開催していた。
屈指の温泉街・登別や天然の良港・鉄の街室蘭、そして洞爺湖。
その一帯を西胆振地方と呼び、苫小牧周辺は東胆振と呼ぶ。
太平洋岸で北海道内でも雪が少なく、ウインタースポーツはスキーよりもスケートが盛んな地帯。
でも夏はどんよりと曇り空が広がり、からっと晴れることが少ない。そんな特徴を持っている。
僕は就職当時、室蘭に在住していた。
北海道では秋の紅葉狩りの慰安旅行のことを「観楓会(かんぷうかい)」と呼ぶが、1年おきに登別温泉と洞爺湖温泉に旅行していた。どちらも室蘭からは1時間もかからない。
また、2000年の有珠山噴火のときは前進基地の伊達市に張り込んでいたこともあった。
移住を考える(1)のカフェやシュタイナー学校もこの西胆振地方にあり、ひそかにパワースポットとしてお気に入りの地域だ。
札幌と函館の中間地点でアクセスもしやすく、カフェとか果樹園とか多く、住むにも仕事を探すにも不便はなさそうだ。
僕らはこの西胆振地方を、一つの移住候補地として目をつけているけど、自由な学校とは距離が遠い。そこが難点。
だから、自治体の移住担当者との相談をどうするか、ちょっと困っている。
あちらを立てればこちらが立たず、なのだ。
移住仲間、一次産業仲間がいるかどうか、心強さも大きな要素だと思う。
もう少し模索しよう。