末端公務員が考える移住(その3)~安定した食糧の確保を~
この冬の間も、逢うべき人には今逢っておこうと誓い
先のセレクトショップの店主はじめ
有志の方を訪ねに首都圏にも足を運んでいた。
ただ、移住先としては
僕も妻も親族が北海道の道央~道南圏内にいるから
本州へ、という発想にはならなかった。
むしろ、首都圏から北海道に移住したい人が多いのだから。
ただ、移住の目的は「社会情勢不安」が多いのではないだろうか。
食糧危機、エネルギー危機を目の当たりにして
自給自足的暮らしを志向する人がコミュニティを構築して
新たなライフスタイルを実践している様子を
かなり目にするようになった。
僕は直感で
「お米を作りたい!」
と思ったのだ。
そして車で2時間半のある町のお米農家を訪ねて、
2回目の訪問では泊まりがけで
育苗作業を手伝わせてもらうことができた。
そして、その農家さんから
土地を使ってもよい、との提案まで出してもらえた。
山あり、川あり、海も程近い平地で
見通しは明るい感じだ。
農家さんの心意気にお応えしたい、と思いつつ
娘の教育のことも片隅に置きながら
新天地探しを続けている。