ちきゅう暮らしの小さな村。ヤギさんとニワトリさんがお出迎え。

2023年2月24日

「夢みる小学校」の次の日は、西胆振地区の自然農と自給自足を実践する農家さんを訪ねた。

国道を曲がり、道道(北海道が管理する道路)を10分ほど走らせた後、ナビがないとたどりつけないような、茂みのある砂利道を少し走らせると、山あいに開けた土地が見えた。

ここは耕作放棄地だったところを、10年近く前に若い夫婦が開拓し、子どもたちを連れて新規就農で移住をしたらしい。
名付けて「ちきゅう暮らしの小さな村」。

持ってきた昼食をとり、俗世間を離れて、稲刈りそして休息を。

母屋は有志たちの手で建築。ソーラーパネルも稼働している。
土間で煮炊きしており、薪とボイラーを併用して熱源としている。
左側の倉庫はこの農家の主力、豆や雑穀を選別する機械が収納されている。
お出迎えのヤギさんと走り回るニワトリさんはこの村のシンボル、かな?
薪を見ると薪割り作業の姿が想像できてしまう💦
ご主人が稲刈り機を動かし、稲の束をみんなで運ぶ作業が今回のメイン。
土は乾いているように見えるけど、田んぼだから結構ぬかるんでいた。
泥濘(ぬかるみ)は足を取られると長靴も抜けづらい。
オーナーの説明を受ける。とにかく人のチカラがいる。積んで運んで、積んで運んで💦
稲刈りした束をソリで運んで、一か所に集積。これの繰り返し。
軽トラに積み込む。満杯になったら運び出して・・・
ここまで持ってくる。
秋の稲刈りの風物詩、「はさがけ」。日本中でこの時期見られる光景。
稲の積み込み、積み下ろし作業はコレを使いました。

こんな暮らしがあったんだ。こんな暮らしができるんだ。
最近見られなくなった、ランニングシャツ一枚で走り回るオーナーの息子たちも、僕たちを歓迎そして見送ってくれた。

充実感を胸に、今日も自宅まで車を走らせ帰宅。おつかれさまでした。

【おまけ】

虫取りが好きな娘っこ。拾ったカタツムリを・・・
僕の手に。😃

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農作業

Posted by Takashi Koike