ちきゅう暮らしの小さな村。ヤギさんとニワトリさんがお出迎え。
「夢みる小学校」の次の日は、西胆振地区の自然農と自給自足を実践する農家さんを訪ねた。
国道を曲がり、道道(北海道が管理する道路)を10分ほど走らせた後、ナビがないとたどりつけないような、茂みのある砂利道を少し走らせると、山あいに開けた土地が見えた。
ここは耕作放棄地だったところを、10年近く前に若い夫婦が開拓し、子どもたちを連れて新規就農で移住をしたらしい。
名付けて「ちきゅう暮らしの小さな村」。
持ってきた昼食をとり、俗世間を離れて、稲刈りそして休息を。

土間で煮炊きしており、薪とボイラーを併用して熱源としている。
左側の倉庫はこの農家の主力、豆や雑穀を選別する機械が収納されている。




土は乾いているように見えるけど、田んぼだから結構ぬかるんでいた。
泥濘(ぬかるみ)は足を取られると長靴も抜けづらい。




秋の稲刈りの風物詩、「はさがけ」。日本中でこの時期見られる光景。


こんな暮らしがあったんだ。こんな暮らしができるんだ。
最近見られなくなった、ランニングシャツ一枚で走り回るオーナーの息子たちも、僕たちを歓迎そして見送ってくれた。
充実感を胸に、今日も自宅まで車を走らせ帰宅。おつかれさまでした。
【おまけ】

