ルバーブジャムを作ってみた。野菜由来で飽きがこないのが特徴。

2023年6月17日

この西洋野菜・ルバーブは、生で食べるととても酸っぱいのですが、どうやって食べるといいのか。
昔の人は試行錯誤されたようです。

肉食中心の西洋ではソースにして食べるようですが、一番は「ジャム」にするのだそうです。
茎は加熱すると溶けやすく、ペクチンが含まれていて粘り気が出てくるため。
そして、ルバーブの酸味と砂糖が非常によく合うのです。

だから、冷涼地帯の北海道や長野県などでよく栽培されていて、ジャムとして特産品になっている地域もあるそうです。

そんなわけで、僕もジャムを作ってみることにしました。

お試しに獲ってきたルバーブです。茎を使います。大きな葉っぱですがこれは捨てます。
茎の重さは600グラム強でした。これを根元を切って水洗いします。
加工するため、1~2センチ幅に切ります。500グラム強となりました。
大きめの鍋に入れます。煮物を作るように見えますが・・・
必要な砂糖の量は茎の4割程度。なので200グラムを入れます。
砂糖を鍋に入れます。火にかける前に20~30分ほど置いておくと水分が出て煮詰めやすくなります。
繊維が溶けやすくなるよう、初めは中火がよいです。
木べらでかき混ぜながら煮詰めます。
既に水分が出ているので、砂糖は溶けています。
7,8分すると湯気が立ち、10分過ぎるとグツグツ煮だってきます。
12分過ぎると茎が溶けだします。粘り気が出て、混ぜている心地がしてきます。
15分過ぎるとほとんど溶けて、20分で完全に溶けました。完全にジャムになりました。
器に入れるとジャムとして見映えがします。
当初の茎の重さ程度のジャムができあがりました。

できたジャムは、パンやヨーグルトにのせて食べるのが定番ですが、野菜由来のため甘さに飽きがこなく、そのまま食べてもよく、水や炭酸水で割ってドリンクにするのもよいのです。

なかなか手に入りにくいルバーブですが、もし手に入る機会があれば何かと役に立ちそうです。

梅が手に入りにくい海外在住の日本人には、砂糖ではなく塩を少量入れて煮詰めると「練り梅」の味になるとのことで、よく作られるとのことです。

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Posted by Takashi Koike