菌ちゃん先生の苦悩 ~専門家はしっかり説明しなさい!~

2024年2月27日

先生は、子供たちの食育の一環として、生ごみ肥料から野菜を栽培することも教えている。

生ごみを菌ちゃんが食べやすくなるように砕くのだけど、野菜には実と葉、茎との境に生長点があることを教える。
ネギを切ったり、ニンジンの付け根を水に浸しておくと、生長点から新しい葉っぱが生えてくる。
ここがお野菜の命をつなぐところなんだよ、と。

とにかく野菜に、そして菌に愛着をもってもらうこと。
これを大事にしているのだ。


そして、生ごみ肥料からできる野菜は抗酸化力が高くて腐りにくい。
ファイトケミカルが悪い菌をやっつけてくれるんだ。

悪い奴をやっつける!
お話にも力が入るし、説得力もある。

専門家は、机上の数字しか見ない。見ようとしない。

成分表示で日本の野菜の質がどんどん低下している。だからもっと食べろ、と。
あと、栄養価が低いからサプリとかで補えとか、必要な栄養価の目安の数字のほうをいじってみたり、とか。

それは確かに問題あるけど、菌ちゃん農法で土を甦らせればお野菜にもしっかり栄養が入るのに。
プライドが邪魔しているのか。利権構造には抗えないのか。
謝ったら死ぬ病、ですか??

有用な微生物が減ったために現代病が増加した。
これは我々も心当たる節があると思う。

農薬、化学肥料、ワクチン、添加物、これらも要素だけど、特に抗生物質の多用が子供の免疫力を下げた原因ではないか。
一方、アレルギーは現代病のように思われるけど、実は産業革命がきっかけではないか、ということ。

一次産業の農業から、二次産業の工業に転換したために、土に触れる機会が減ったこと。
土から離れたから、菌に触れる機会からも離れた、ということ。

いまはサービス業が多くを占めているけど、どんな職業においても、土に触れる機会を作らないといけない。
生命を維持し、地球を維持するためには、どんな人も土から離れられないのだ。



菌ちゃん先生は、真実を知っている。
なのに、その真実が世に広まらない。もどかしいのだ。
だから話にも力が入る。

専門家の頭を変えるためには、我々が実践家となって事実を証明して突き付けてやるしかない。
世論が変われば、専門家は必然的に追随していかざるを得なくなる。

だから、菌ちゃん農法は世直しであって、自然を通して社会を変えていく、僕の理念にもマッチしている。
とても納得の半日だった。

菌ちゃん農法実践のための本。これは命をつなぐ本。

最後に。
僕が菌ちゃん農法に興味を持ったのは、元々26年間の公務員生活の中で、組織や権威権力だけに依存することに危機感を感じたためです。
そのため、社会の様々なものへの依存から少しずつ脱却することを意識して、食べ物も、身近なものから作れる方法を模索して、この菌ちゃん農法に出会いました。
その他にも、様々なものからの自立を模索してきた結果、26年間の公務員生活にピリオドを打ち、2023年4月からは、
農的な暮らしができる場所に移住して、新天地での暮らしをしています。
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